本業(動画配信)に関連するICOがあったので参加してみる事にしました!
せっかくなのでICOの詳細と動画配信についてまとめてみるよ!


Transcodiumとは

ブロックチェーンをベースとした分散トランスコードプラットフォームを開発するプロジェクトです。



そもそもトランスコードとは何かというと、めちゃくちゃ端折って言うと「メディア(動画や画像など)のデータ変換」です。
世の中の様々な形式のメディアを、世の中の様々の端末で再生出来るようにするために必要な処理なのです。

普段、ツイッターなどのSNSで動画をアップロードした際も裏側のシステムでは必ずこのトランスコードは行われています。

2019年には全世界のネットワークトラフィックの9割は動画が占めると言われています。(ほぼエロ動画)
動画が当たり前なこれからの時代には必須なプラットフォームなのです。

現在の主流

トランスコードプラットフォームの利用者は基本的には動画などのメディアを用いたサービサーです。
動画のポータルサイトを作りたいとなった場合、多くの企業はAWSやAzureなどのクラウド上にあるトランスコーダーを利用しアップロードされた動画をトランスコードします。

これはAWSなどが自社で持っているハードウェアトランスコーダーのリソースを使う事になります。

ブロックチェーンを利用したトランスコードとは

transcodiumが実現しようとしているトランスコードプラットフォームは、AWSやAzureなどが持つリソースを利用してトランスコードを行うのではなく、世界中のPCやスマホなどの遊休リソースを使いトランスコードを行うプラットフォームを目指しています。


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具体的には、細切れにした動画ファイルを世界中の端末(PCやスマホ)に分配し、その端末のリソースを使いトランスコードします。そしてリソースを提供してくれたユーザーに報酬を送るという考え方です。(Golemの考え方に近い)

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スマホウォレット(開発中)でマイニングもできるとのこと!


トランスコードの低コスト化へ

動画は今後、4K8Kといったようにどんどん大容量化していきます。そうなるとトランスコードにかかる料金も比例して高額になるため、気軽に動画を使ったサービスへの参入が難しくなってしまいます。
このような問題を解決すべくtranscodiumはより低価格でより信頼度が高いプラットフォーム作りを目指しています。

プレICOの詳細

プレセール:2018/1/7〜2018/2/28
目標額:30,000,000 USD
プレセール期間中はトークン30%OFFボーナス


【プレICOに参加する】
※執筆時点(1/18)で50%は販売済みです!急がないと!

AWSやAzureは競合というよりは、今後協業という点も狙っていけるのではないでしょうか。
すでにプロダクトもテスト運用中という事で、今後が非常に楽しみですね!

あのマカフィーも絶賛中やで!